(※この記事は、もともと2014年3月22日段階で書いた記事に加筆修正を加えてものです。)

昨日、私のファイナルIELTSの結果が出ました。
(泣いても笑っても、これ以降の受験はVISA申請の時間の関係上無理と判断)

L 6.5
R 7.5
W 7.0
S 6.0
OA 7.0

ということで、ギリギリ要求スコアをクリア~(=⌒▽⌒=)

いや~もうこれは嬉しいという感情よりも、正直ホッとしたっていう気持ちの方が大きいですね。。。もしこれで要求スコアがクリアできてなかったら・・・

①条件付き合格のまま渡英することになる

②すなわち、CASがプリセッショナル分しか出ない

③プリセッショナル時点では家族VISAが下りず、この時点では家族を連れていけない

④最低1年以上はイギリス滞在を希望している嫁の不満が高まる

⑤既にプリセッショナル期間中にイギリス旅行を企画していたお義母さんの野望がポシャる

と、まあ、私以外の方々の利害関係が複雑に絡んでいたわけなのです。

でも、これでBristol大からもUnconditional Offerを頂けたのでプリセッショナルコースから家族を連れて行けることになりました。ま、こっからはVISA申請が待ってるわけですが・・・( ̄ー ̄;

ひとまずIELTSが終わってみて、今までの受験を振り返りたいと思います。特に現時点のスコアが5.5~6.5あたりの方の少しでもお役に立てればと思います。

Listening
リスニングについてはほんと、悩まされました。もともと典型的な「段階の世代ジュニアの日本人学生」で「読解」「文法」に偏りまくった教育を受けてきたため、音声分野は非常に苦手意識がありました。結局のところ1年経ってもスコアは5.5→6.5ということで目覚ましい進歩がないまま、IELTSが終わってからもひたすらリスニング強化の日々を過ごしています。結局のところ耳が悪いのか?という自己嫌悪に陥りそうになるものの、3年ほど前にTOEIC受けた時はListeningセクションで465点あったんで、やっぱりTOEICとIELTSの難易度の差なのか?とも。リスニング対策として取った学習法は、さすがに苦手な分野だけあって、色々な問題集に手を出しましたが、結局のところ落ち着いたのはCambridge IELTSの公式本に掲載されているリスニング問題をひたすら毎日シャドウイング&リピーティングするということでした。一応これをすることで6.5までは行ったということです。時間的な制約もあり、ディクテイションはやりませんでした。あと、他の方も書かれていますが、IELTSの公式本は公式本だけあって他の問題集と比べて圧倒的に本番とレベルや内容が酷似していますが、それでも公式本より本番の方がリスニングのスピードは速いです。

Reading
最初から最後まで一貫して良い意味でも悪い意味でも点数がほとんど変わらなかったセクションです。個人的には8.0ぐらい行ってもええよな??とか思ってたんですが・・・
このセクションについては、あまり苦労しなかった分、他人様にお伝えできることもあまりありません (_ _。)因みに、IELTS受験もファイナルに近づいた頃に公式本をやった際には、かなり高い得点が出ましたが、本番はやはり精神的な部分が本当の実力として出るのでしょう。因みに、Readingも公式本のみしかやりませんでした。あと、単語帳に関しては、IELTS専用の単語帳には手を出さず、TOEFL用に出版されている「改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)」の長文がついているページを全て覚えました。なんだかんだ言っても単語がわからないと読むスピードは一気に減速すると思いますので、この単語帳1冊仕上げたら、あとは公式本の問題を解いていて出てきた知らない単語を一つずつ覚えていきました。大学受験時代に単語帳はターゲットやシケ単ではなく「Z会の速読英単語」を愛用していたため、単語は長文の中で覚えるというやり方が私の性には合ってました。因みに、Cambridge IELTS Vol9に出てくる単語リスト(PDFファイル)を廉価でお分けしますので、ご希望の方はメッセージ下さい。

Writing
以前のブログにも書きましたが、このセクションでコツがつかめたのが大きかった!!!今回、もし、ここでずっこけたら7.0行かなかったもんで(-_-;)。このセクションについては、これからIELTS受ける人にとって少しは役に立てることがあるんじゃないかと思うので、またこのブログでアップします。

Speaking
実は今まで「失敗した~!」と思いつつも6.5が続いていたので、今回も6.5やろ、と思ってたのが6.0に下がってたので冷や汗もんだったんですが、こちらもWritingに引き続き、何となく今回の6.0で攻略のイメージがついたのでまたこちらでアップします。ちなみに、Speakingは結局のところいわゆるSkype英会話は2~3回やったものの、それ以外のいわゆる「実戦の場」はほとんど経験せず終わってしまいました・・・。ま、それでも6.0~6.5ぐらいは行くっちゅうことですね。。。