★以前投稿した以下の記事ですが、いくつか内容に間違いがあったので、該当箇所を加筆修正しています。

ブリストルに到着したのが2014年6月6日で、この日は金曜日。

ブリストル到着の日は、ホテルに着いたのが17時ぐらいで、その時間からは何もできませんでしたので、翌日の土曜日は早めに起床して極力早く物件探しをしたいと思っていました(ブリストルでは不動産屋さんも基本的に日曜日はお休みです)。

ところが、不動産屋巡りの前にしなければならないこと、それは携帯をゲットすることでした(不動産屋巡りをすると必ず名前と携帯とメアドを聞かれます)。我々夫婦のiPhone5は残念ながらどちらもSIMロックがかかっており、イギリスでは使えません(ほんまこのSIMロックって明らかに時代錯誤なシステムですね!!)。

嫁は強引にSIMロックを解除してもらおうと町のunlockingショップなるものに掛け合うものの、iPhone5だからなのか、SoftBankだからなのかわかりませんが、無理だと言われました(町のショップ2件回りましたが2件ともアウト)。因みに2件目では店員さんからSoftBankか?と確認され、Yesと答えると頭を振られました(苦笑)。

渡航前にマンチェスターに住む元教え子M君に確認したところ、彼も日本のキャリアでiPhoneを持っていたためSIMロックがかかっているが、大学や空港、あと町のいたるところにWi-Fiが飛んでいるので普段はガラケーで十分と言われました。ところが、私は極度の方向音痴であるため、不動産屋めぐりをする際にGoogle Mapが使えないのは致命的と考え、安いスマホをゲットすることに。

ブリストルの繁華街、Centreに行くと日本のドコモやAUのような、携帯のキャリア会社(4UとかO2とかThreeとか★誤:4Uはキャリア会社ではありませんでした。後述のCarphone Warehouseのような色んな携帯が買える店です。私は訪れていないので不明ですが、他の方の意見によると、Carphone Warehouseよりも値段が安いそうです)が結構あり、そこでももちろん携帯は買えるのですが、色々なネットでそういうキャリア会社で買うよりもCarphone Warehouseなる場所で買う方がお得だという記事を目にしていましたので、そちらへ直行。確かにCarphone Warehouseは町の至る所にあります(確認しただけでもCentreに3店舗はあった・・・)。

このお店だと特定のキャリアに縛られる必要はなく、お値段的にも安い携帯がゲットできる確率は高いと思います。ここで対応してくれた黒人の店員さんがなかなかのナイスガイで親身に色々と相談に乗ってくれました。

た・だ・し!!しゃべる英語は全く手加減してくれません(もしかしたら、彼なりに手加減してくれてたのかもしれませんが・・・)。おおよそ話してくれてる英語の50%ぐらいの理解度か、と(-_-;)。このあたりが日本人と感覚の異なる所ですね。明らかに私の拙い英語を聞いて、このおっさん英語あまりわかってへんな・・・とわかっているはずなのですが、しか~し!彼の話す英語には一切ためらいというものがないのであります。結局、彼の話してくれたことをYou mean~?と再度確認して、自分の理解度を確かめながら会話を進めていきます。これ、相手からしたら、じれったくないのか???その確認作業減らすためにももっとゆっくり話してくれた方が効率ええような・・・。

で、結局、£84.94のサムスン製アンドロイドスマホを£10のTop UP Chargeをつけて購入することにしました。

因みにイギリスで携帯を利用する際にはMonthly paymentとpay-as-you-goの2つの支払い方法があります。お得度は明らかにMonthly paymentの方が良いのですが、こちらは2年契約などの縛りがあるため、2年以上滞在する予定でなければオススメできませんし、何よりもイギリスでの銀行口座を予め開いている必要があります。

一方のpay-as-you-goというのはいわゆるプリペイド方式のことで、予め£10なり£20をチャージしておいて、その分を使っていくという利用法になります(チャージは町の至る所でできますし、私のスマホの場合はスマホから電話アナウンスに従ってチャージすることもできるようです)。私も大半の留学生の御多分にもれずpay-as-you-goとなりました。

ところが、買ってから気付いたのですが、iPhoneについているGoogle MapってWi-FiがなくてもGPS機能で自分のいる場所ってわかるんですね・・・(-_-;)

だったら、マジでガラケーで良かったのに!!ちょっとショック大です。というのも、私の購入したアンドロイド携帯は安いからなのか、携帯の言語選択で日本語選択ができません。テキストを打つ際のキーボードは日本語アプリを入れることにより、日本語入力はできるようになったのですが、スマホ全般の表示言語に日本語がありません。

私は自身のスマホ使用歴においてアンドロイドを使ったことがなく、今回初めて使ってみてiPhoneと異なる点がかなりあることに気付き、正直、使用に当たってかなり手こずりました。せめて日本語表示だったら・・・。

しかもpay-as-you-goの場合、例えば£10チャージしたとしてスマホでなんだかんだネットサーフィン等をすると一気に料金を食っていきます(動画なんて見ようもんなら(-_-;))。確かにM君のアドバイス通り、ガラケーで十分なのかもしれません(特に大学の学生寮に入る人は、日本からスマホを持ってくるのであれば、間違いなくガラケーで十分だと思いました)。

~ここから得た教訓~
・現地でスマホを購入する場合、原則として日本国内と同じOSのスマホにすべし
・今から新しくiPhoneを購入する人はアップルストアでSIMフリーiPhoneを購入すべし

PS:日本も早くSIMフリーにすべきだと思うのですが・・・。東京オリンピック時も今と同じようなネット環境だと外国人からひんしゅく買いまくりやと思うんですがね・・・

「携帯電話と不動産屋」も読む