(※この記事は、もともと2013年7月6日段階で書いた記事に加筆修正を加えてものです。)
IELTSの結果を受けて、私の中で一つ芽生えた仮説・・・
それはSpeakingに関する仮説です。今回2013年6月22日のIELTS受験は私にとって2回目の受験で、初回はその2か月前の4月13日でした。この記念すべき第1回IELTS受験なのですが・・・Speakingの結果は5.0。。。それが2ヶ月後の今回、1.5もBandが上がり、Band6.5になりました。
結論から言うと、Part1は初回と同じ感触(出来栄え)、Part2は初回と異なり、面接官がストップというまで話し続けられた。Part3は初回と同じ感触・・・ということで、Part2の違いが唯一、主観的手応えの差として挙げられます。
ところが!
実はPart2のお題は残念ながら私が事前に準備していたテーマとは全くかぶらず、それゆえ、その場の即興でどうでもいいような話を伝えただけで語彙(アカデミックワード)とか文構造とか、そんなものを気にする余裕など全くなかったわけです。(準備時間1分やし。。。想定もしてなかったお題やし。。。焦るし。。。)
そんなわけで、内容面で考えると1.5も上がるのはオカシイですよね?!
で、それじゃ、1.5もBandが上がった原因はなんやったんやろか??と考えた結果、思い当たることが2点出てきたんです。
その1
➡テーマが準備していたものではなくて、ショボイ内容の話ししかできないと瞬時に悟ったとしても、そこであきらめず、ショボイ内容の理由説明をFirst of all, …, Second, …., Third, …. と、さも、学術っぽく、理屈っぽく伝える。
Part2で、前回は途中で時間が余ってしまい、制限時間いっぱいまで話せなかった原因は、もしかしたら、このFirst, Second, Thirdという話し方に慣れておらず、もちろん、そんな話し方もできていなかったからかもしれません。Part2で唯一内容面で変えられたのは、この1点だけです。(でも、First, Second, Thirdって言った後の内容は、ほんとショボイもので、それ、中学生レベルの会話ちゃうん?!て感じなんですけどね・・・)
その2
➡実は今回、自分の中でポイントアップにつながった最大原因ではないかと考えているのが、「発音」です。正確に言うと「発音の明瞭さ」です。
実は、前回のSpeakingのヘボさが発覚してから継続して取り組んだのが、自分のSpeechをiPhoneで録音して、聴きなおすことでした。これ、別に発音を矯正するためにやったのではなく(実は発音はそこそこイケテルと思ってた ←この感覚が一番イタイ!!)、Speakingで聞かれそうなテーマで、自分で予め英作した文章を暗記するために、吹き込んだのがきっかけだったのです。
が、しかーし!
その自分が作った英文を自分が音読している録音を聞いてみると・・・
ナ ニ イ ッ テ ル ノ カ ワ カ ラ ン
原因はですね
「早口」
スクリプト見ながら、しかも自分が英作したスクリプト見ながらなんで、内容がある程度頭に入ってるんですよね。で、録音するから、ちょっとカッコつけて、それっぽく聞こえるように、ネイティブぽく聞こえるように音読してみると、発音不明瞭な個所が山のように・・・
で、それに気づいてから、意識して発音を明瞭にするようにしました。って言っても、ネイティヴでもなんでもないんで、何度か録音して確認する作業を繰り返すうちに、これは、ゆっくり話すしか方法はないな、、、、と気づいたんですね。First of all をファスタヴォーと言わずに、ちゃんと ファースト オヴ オー(ル)とBritish Englishを意識して。。。。
そうすることで(ゆっくり話すことで)、ある程度、英文を考えながら話せたのではないか??と。
そんなわけで、次回受験時には、もちろんテーマも予め予想して、模範解答原稿も作って行くつもりなんですが、それ以上に、「発音」に意識を向けて、はっきりと話そうと考えています。
前回私が取ったBandあたりで苦しまれている方に、もしご参考になれば嬉しいです。
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