表題通りなのですが、これ、私の話ではなく、クラスメートの身に実際に起こった話です。

因みに、そのクラスメートはいろんな国にも行っており旅行慣れしていて、且つ英語も堪能です。もちろんトロイタイプであるはずもなく、このクラスメートで狙われるということは、ほぼ大半の人が狙われるであろうと私には思われます。

結論から言うと、カードを盗まれて、現金を引き落とされたという話なのですが、これ、恐らくガチンコで自分が狙われたら結構被害に遇う人が多いのではないか?と思ったのでここでシェアしたいと思います。

以下、一部、ダイアローグ的にまとめます。

クラスメート:センター(ハーバーサイド)にあるキャッシュポイントで£10下ろす

クラスメート:お金を下ろしたあと、バス停まで歩く途中で男に話しかけられる

男:「現金、取り忘れてるよ!10ポンドこれ、君のだろ?」手に£10紙幣を持ちながら近づいてくる

男:「財布チェックしたほうがいいよ!入ってる?」

クラスメート:財布を出しチェック、そのときに財布の中の現金に意識がいく

男:10ポンドをクラスメートの財布に入れようとして手を財布に触れるくらいの位置にもってくる

しかし、クラスメートのものではないとわかり、男とバイバイ

クラスメート:その2分後にカードがないことに気づく

クラスメート:おかしいと思って、財布を確認 → テンパル

クラスメート:即あたりを見回すも、男は既にいない

クラスメート:銀行に即電話&即ストップかけてもらうも、電話中に2回、引き落とし通知がなる

結果、、、、£400の被害

クラスメート曰く、その男か、あるいは男の仲間がクラスメートのpinコードを盗み見たあと、声をかけてきたのではないか?とのことですが、以前、私が何かの記事で見かけた最近の詐欺の手口として、pinコードを押した直後にサーモグラフィックセンサー付きのメガネでボタンを見ると、直前の人がどのボタンを押したのか、そしてどの順番で押したのかがわかるという恐ろしい記事があったので、そのことを伝えるとそうかもしれないとのこと。。。

いずれにせよ、クラスメート曰く、このような被害に遇ったのは人生で初めてのことであり、マジシャン並みのテクニックであったそうです。男の国籍や人種はわからないものの、容姿と英語の訛りからアジア系やアフリカ系ではないことは確かで、且つイギリス人でもないだろうとのこと。う~む。気をつけねば・・・。

ただ、このクラスメートの凄いのは被害後、たった2分でカードを盗まれたことに気づいたことです。これ1時間後とかに気づいていたら完全にジ・エンドですよね…(-_-;)

確かに£400は落ちてませんから、痛いのは痛いですが、見方を変えると£400で食い止められたのは不幸中の幸いやったんとちゃうか?と思うのは私だけですかね・・・?私だと、多分、2分では気づかんやろ、、、と考えると再度気を引き締めようと思う話でした。。。