はい、もう完全に夏が終わったブリストルです。
来週の週間予報の最低気温は軒並み10度未満の予報でして、9℃ 9℃ 8℃ 7℃・・・みたいな感じで、「おいおい」と思わず突っ込みたくなる数字満載です(-_-;)。
ここに加えて雨が少しずつ多くなってきました。今週の前半は一日中雨が降っている日が結構あって、こうなると当然上に羽織るものが必要です。で、ここにきて痛感したのですが、もし「チャリンコ通学」をお考えの方は多少値が張っても、モノの良い防水性のウィンドブレーカーを持ってこられることをおすすめします。私もこの忠告を日本在住の際に見ていたのですが、ダウンジャケットがあるからええやろと軽く考えていました。ところが、ダウンはあまり雨に強くなく、且つ一旦濡れてしまうと、防寒の役目を果たしません。しかも今の季節はまだダウンでチャリンコを漕ぐには暑すぎます。そんなわけで、防水性のモノのよいウィンドブレーカー、かなり重宝します。。。余談ですが、イギリスのファッションブランドにマッキントシュやバブアーなどがありますが、あのマッキントシュのゴム製コートやバブアーのオイルドコートはやはりこのイギリスの雨風の文化で生まれるべくして生まれたのだなぁと今更ながら微かな感動を覚えています。。。ああいうコートはやはりこのイギリスで抜群の効果を発揮するのであろうと今なら鮮明にイメージできます。
いきなり題名と違うネタで脱線してしまいました。。。
さて、実際にpre-sessional courseに参加してみて、IELTSで可能な限り事前にUnconditional Offerをゲットしておくべき、という内容の記事を以前のブログで書きましたが、実際にpre-sessional courseの最終週(正確には最終週はtransition weekになるので、最終週の1週前)に行われるAssessment Weekについて少しずつ書いていきたいと思います。
まず、10週間のpre-sessional courseと言っても、最後の2週間は授業はありません。よって丸2か月pre-sessional courseの授業を受けてから最終試験を受けるという形になります。
試験科目ですが、全部で5科目ありまして・・・
1 Timed Writing Assessment
2 Listening Assessment
3 Reading Assesment
4 Oral Presentation Practice
5 Research Writing Essay
の5つにそれぞれ得点がつけられ、合計得点で実際に要求スコアをクリアできているかどうか見られるという形になります。ここで要求スコアを満たしていないと、本国送還か、他大学へ志願校変更ということになります。
現段階で昨日金曜日にTimed Writingが終了しましたので、今回はこのTimed Writingについて。
事前に以下の5つのトピックを提示され、ここから2つのトピックを予め決めることができます。因みにこの5つのトピックに関してはAcademic ListeningとAcademic Speakingの授業で一通りざっとやります。(ただし、日本の学校とは違って、ただ一通り流す程度なので、この授業を受ける前にしっかり予習をして(=テキストを熟読して)内容を頭に叩き込んでおかないと何を書いていいかわからなくなります)
1 Education
2 Families
3 Health and Illness
4 Crime and Deviance
5 Media
で、上記5つのトピックにそれぞれ2つの問い(これは当日発表されます)があり、どちらかを選び合計90分でそれぞれ200字~300字程度のエッセイを書くという試験です。
このTimed WritingがIELTSのWritingと違うのは、答案用紙にEssayのOutline(最低でもTopic sentenceとThesis statementそしてConcluding Sentence)を書く必要があるのと、もう一つは引用を必ずつけないといけない点です。それ故、この引用文を丸暗記するのにそれなりの準備が必要となります。
参考までに、問いのサンプルを以下にご紹介しておきます。
Education
→Streaming reflects the class divisions in society. Discuss this statement with reference to at least one example from the UK.
Families
→Despite the increase in diverse and alternative families in the UK, many argue that the traditional nuclear family is still the most desirable model. Discuss this statement with reference to at least one example from the UK.
Health and Illness
→The ‘inverse care law’ suggests that those in need get the least resources, while those whose need is less get the most resources (e.g. the best hospitals, doctors). Discuss this statement with reference to at least one example from the UK.
Crime and Deviance
→The conflict approach argues that the law reflects the interests of the richest and most powerful in society. Discuss this statement with reference to at least one example from the UK.
Media
→The mass media are often criticised for attacking people who do not conform to society’s ‘norms’. These people are often portrayed as undesirable or presented in negative ways (Brown 2012). Discuss this statement with reference to at least one example from the UK.
結構抽象性が高いので、もともとIELTSのWritingが苦手な方は結構手こずるかもしれません。90分で合計400字~600字程度のEssay作成ではあるのですが、私は結局520字程度書いて、終了残り時間3分前ぐらいに終わりました。それなりに集中力と事前準備を必要とするAssessmentでありました。。。
いつもブログ更新ありがとうございます。毎週楽しみにしています。
毎回内容の濃い、役に立つ情報を提供頂き感謝しています。
私は21歳のどうしようもないやつですが、これでも海外大学院留学を目指しているので、のりさんを見習いながら頑張っていきたいと思います。これからも、お体に気を付けて頑張ってください。!!!!!
Takahiro Odaさん
コメント有難うございます。このようなメッセージを頂けると再び書く気力も湧いてきます(笑)。いつか、地球のどこかでお会いできるといいですね(^^)