本日やっと、大学からCASの返信が来ました。かなり余裕を持たせて大学院出願の準備をしてきたのにも関わらず、ここにきてかなりあたふたしてます。

大学院留学に関するコンサルタントを利用される方も多いと思いますが、agentを通すことのメリットが死ぬほどある一方で、注意をしておかないといけない部分も当然あります(全て自己責任)。

意外と盲点だったのは、大学は当然土日が休みなんですが、当然、日本で出願の代行やなんやかんやでお世話になるagentにも定休日があります。そして、大概のケースでその定休日は土日以外のケースが多いのではないか?ということなのですね(私がお世話になった2社とも土日は外されていました)。つまりagentを通して大学とのやりとりなどをお願いすると、1週間のうち連絡のやり取りができるのが実質4日ということなのですね。これに時差が加わったり、はたまたブリストル大学の場合、曜日によってはオフィスアワーが14時~16時なんて日もあったりで、予定管理をしっかりとしておかないとあっという間に2~3日経過ということもあります。

ちょっと話がそれたので元に戻します。

で、ようやく待ちに待ったCASの到着です。以前の記事にも書きましたが、だいぶん前(4月3日)にCASは来てたのですが、授業開始日が昨年の日にちになっていたため、訂正をしてもらうのと、再度新しいCASを発行してもらわないといけないのかどうかなどについて大学に問い合わせをしてもらい、大学のAdmission Officeのご担当の方は自分で判断がつきかねたのか、上の人と話をするとかで、なかなか返事が来ずといった具合で、結局返信が来たのが今日(4月24日)という具合になってしまいました(4月18日~23日までイースター休暇に入ったのが痛かった…)。

しかも、結局「CASは以前送ったものでいいよ」とのことだそうで、だったらもっと早く言ってよね!!!!って思ったのですが、ま、これも留学の醍醐味なのかもしれません…

で、本来大学の合否結果が出たのが1月下旬だったので、かなり余裕があったはずなのに、気付いたらちょっと時間的にそんな猶予がなくなりつつあり、今焦りながらVISA申請書類とオンライン申請を進めております。

私のように何を血迷ったか、アラフォーで嫁と小学生の子を2人連れて留学するというケースはあまりないのかもしれませんが、似たような行動を取られる方のお役に立てばと思い、今日現在での反省点を以下に書きます。

HTS(Highly Trusted Sponsor:英国政府から一応信頼されている教育機関という意味ですかね)に指定されている教育機関に留学される場合は原則、通帳の英訳は必要ないのですが、配偶者ビザで家族を連れていく場合は必要となるそうです。(←ただ、このあたりも何となくグレーゾーンのような感じが今日しました(苦笑))

で、この通帳ですが、もちろん28日ルールがあり、いきなり今日預金通帳に必要額を入れて持って行ってもダメで、まとまったお金が口座に28日以上寝かせている状態を作らないといけません(因みに、28日経過した後、再度少額を口座に入れた後、記帳を行い、28日間ちゃんと所定の金額を寝かしましたよ、という状況で翻訳に回した後は、VISA申請日まで通帳は上書き記帳をしてはいけません!!)。

で、この28日ルールはもちろん知っていたのですが、今回ちょっとばかりやらかしてしまったのは、その口座を私名義ではなく嫁の名義にしていたことです。(でも、これ妻帯者の方は結構ありませんかね??自分のお給料が奥さんの口座に入ってるという・・・(笑)え?私だけ??)しかもそれで英訳までしてもらった後でした・・・。私たち夫婦の分はそれで良いそうなのですが、子供の分の生活費は嫁名義ではなく、私名義でないとダメだそうです。(そして、これも何となくグレーゾーンのような印象を今日受けました)

因みに、預金通帳の残高照会を要求される場合、留学先がロンドンだと1カ月£1,000計算で、ロンドン以外の都市だと1カ月£800計算で残高数を要求されます。この金額に単純に人数×滞在月数(9か月以上の滞在の場合は一律×9カ月で計算)で計算するのですが、この残高金額が全て嫁の口座に入っており、子供たちの分を私の口座から出そうとすると少し足りない計算になるのですね。

ちょっと焦ってしまい、agentに確認したところ、子供の場合は単純に1人£800という計算になるとは限らないと言われ(←このあたりもグレーと感じるところ…じゃ、いくらならOKなの?ってとこですよね)ギリギリ、今の私の口座内の残高でいけるかもしれないと言われました。ただ、もちろん、その保証は全くないわけなので、本日その分の差額(幸いその差額が数十万だったため)を入金してきました。今日から28日間か…と考えるとちょっと滅入ってきそうです(-_-;)

あと、家族同伴の場合、通帳の英訳に加えて戸籍謄本の英訳も必要です!←これも私は見落としていて、通帳翻訳の際にお願いしておけばよかったものを気付いたのが本日でした…。早速自分の本籍地の市役所に電話をして、こちらから郵送で戸籍謄本の発行要請の書類を送り、市役所からの返送を待って、それを翻訳してもらうためにagentに送信する、という流れになります。

本日は4月24日です。恐怖のGWが近づいてきています。イースター休暇の後に日本のGWがあるので、このあたりは留学準備のスケジュールを立てる際にかなり注意をしておいた方がよさそうです。

以上、今回は自戒を込めて書いてみました。(その2を読む)