さて、携帯もゲットできたので次は家探しです。
私のプリセッショナルコース開始日まで猶予は12日です。結果論的に、住む場所が見つかったのはかなりラッキーであったと言えます。大学側からは住む場所が見つかるまで家族は連れてこないことを「強く」オススメすると言われていたのですが、まさにその通りでした・・・。
まず、到着後に気付いて焦ったのが、家賃の振込についてです。
どうやらイギリスで賃貸物件を借りる際には、イギリスに保証人がいなければ家賃を6か月分なり1年分なり前納しないといけないようでして、それ自体は問題ないのですが、その家賃全額をどうやって大家さんの口座に振り込むかというのが問題なのです。
イギリスでは住所が決まっていないと銀行口座を開設することができません。
しかし、そもそもそのためにシティバンクで口座を開設し、ポンド建てで預金もしておいたのですが、海外送金をする場合は送金先口座を前もって日本のシティバンクに登録しておかなければならず、これにおおよそ2週間ほどかかります。到着翌日に速攻で住む場所が見つかったとしても19日のコーススタート日には間に合いそうもありません。
嫁は12日間で見つけようとするとプレッシャーを感じて精神的にあまりよくないから1カ月ホテル滞在するつもりで気長に探したらええんとちゃう?と悠長なことをのたまっていたのですが、ホテルには必要最低限のものしかなく、当然自炊とかできませんし、かといって外食はホンマに高くつきます(それでいて味はいまひとつ)。このホテル滞在中はほんとロクなものが口にできず、言いだしっぺの嫁の方から「はよホテルから脱出せなあかんな」、と。。。
で、わたくし、とりあえず不動産めぐりをしてきましたが、とりあえず回ったのがCliftonエリアとSouthville&Bedminsterエリア。
Cliftonはブリストルでも名高い高級住宅地。物価が高いのは有名ですが、その分環境は非常によく、嫁的にも好印象なエリアです。ただ、この地域は不動産屋の感じも大家さんの要求バーもやや敷居が高く感じました。訪ねた不動産屋の何軒かからは学生には貸せないと言われたり、紹介してくれた物件を事前に見に行ってみて非常に好物件であったため、急いで不動産屋に行くと、子供がいる場合は無理と言われたり、あと子供が2人いる家族には2 bedroomは貸せない、と(子供の教育&環境面的考慮から最低3 bedroomでないとダメというような不動産屋もありました)。
そんなこんなで最初に訪れたCliftonでの感触はかなり絶望的な感じでした。。。
今日はあまり時間がないので、Southville & Bedminsterの不動産めぐりはまた次回に回します。