マスターコースが始まって2週目の授業が終了しましたが、はっきり言って授業についていくだけでアップアップの状況です。
中でもSpeakingとListeningには相当手こずっています。当然授業は予習できるものに関しては全て予習して行くのですが、だからと言って授業が完全に理解できているわけではなく、もう少し正確に言うと、これは予習なしで授業に行くと「終わるな・・・」というのが正直な感想です。
Research Methods for TESOLという授業があるのですが、この授業ではグループワークがあり、そのグループワークに基づいてプレゼンがあったりするので仲間内で話し合わないといけないのですが、「今日どっか飯行く?」とかそんなレベルの会話ではないので、これがなかなか手こずるわけです。
基本ブリストル大学のTESOLは文献をひたすら読んでそれに基づいてアサインメントを書きまくるという内容なので、グループワークの話し合いも結果的に参考文献の内容に基づいた議論になるわけで、当然抽象度の高い内容になるであろうことは想像に易く、そう考えると気が重くなるわけです。
あとReadingに関しても、決して少ないとは言えない文献が毎週課題として出るわけで、これを目の前にすると気持ちが焦ってややもすると速読に走りそうになるのですが、速読の結果、授業に出るころには中身が完全に頭から消えていることがこの2週間でたびたびあり、途中から精読に変えたのですがこれがなかなか時間を食うわけです。(旅行とか行く時間あるんか!?)
イギリスに5年ほど駐在されていた方で、その駐在期間中に大学院で学ばれていた方がいらっしゃるので渡英前にお会いしたのですが、その際に、文献はイントロとコンクルージョン「だけ」はしっかりと読むように、と言われたのですが、その意味が何となくわかるような・・・。
かなり苦戦しております。マスターコースが始まってみての率直な感想を書くと・・・
Reading
→IELTS7.5でも単語はかなり知らないものが多く、辞書(と言ってもPCですが)で調べる頻度はかなり多いです。あと、文献を読むスピードも相当落とさないと文献の内容をもとに何かの意見を述べるというレベルには到底行きません。
Listening&Speaking
→日本人でILETS6.5程度だと相当キツイと思います。。。スペイン語などが母国語でL&Sが6.0~6.5の人はあまり苦労していないようですが。実際彼ら彼女らのスコアがその数値なのはL&S以外の要素が多いような・・・そんな気がします(例えばスペルミスとか)
私以外で、同じTESOLクラスで学ぶ日本男児2名のうち1名は学生時代に留学経験があり、SpeakingのIELTSスコアが7.0で、果たして私よりちゃんと話せているのでIELTSのスコアはやはり伊達ではないな、と。もう1人のイケメン君は以前に1年間ブリストル留学経験があり、且つイケメンなので、各国の婦女子が放っておかず、そのせいかどうかは不明ですがSpeakingはかなり流暢です。彼らを見ている限り、やはり留学中にストレスを減らしたいのであれば、コミュニケーション要素の高いリスニングとスピーキングは相当力を入れるべき領域であることは明らかだと思われます。