「あんまり学生生活のことについて書いてませんね・・・?」という鋭いご指摘(ツッコミ)を受けましたので、たまには本来の渡英目的である留学生活について書かねば!とは思うのですが、実は、たまに出かける旅行以外はまさに家→授業→図書館という、あの受験生特有の灰色のトライアングルを行き来する毎日でして、別段、あまり書くことがなかったりするわけでもあるわけです。

Facebookで私の渡英生活を眺めている友人からは「オマエ、なんかたいそうな理由つけてイギリス行ったけど、実際遊びに行ってるだけやろ」と有難いツッコミを受けるわけですが、実際のところ、普段は「か・な・り」地味な生活を送ってるわけです。(因みに、クラスメイトのチャイニーズよりはるかにストイックな毎日を送ってる自信あり!)

普段の生活をイメージしてもらいやすいように、例えば月曜日を例に「私の1日」を表すと、今学期の月曜日は隔週で授業があるため、授業のある週として・・・

6:45 起床&すぐにスピーキングの練習
7:30 朝食
8:30 子どもたちを小学校に送りに行く(片道20分)
9:10 小学校から戻る&授業の準備
9:40 授業に向かう
10:00~12:00 授業
12:00~13:00 クラスメイトとランチ&談笑
13:00~15:00 授業
15:00~15:30 クラスメイトと談笑
15:30~18:30 図書館で課題に取り組む or 次の授業の予習文献を読む
18:45 帰宅
19:00 夕食
20:00~21:00 テレビ番組を見る(もちろんイギリスのやつ)
21:00~23:00 課題に取り組む or 次の授業の予習文献を読む
24:00 就寝

いやぁ、こう書くとホンマ修行僧のような毎日です(は言い過ぎですかね?)(-_-;)。

ちなみに、予習で課せられる文献だけで結構な量になります。参考までに、秋学期と春学期とで課せられる予習文献のボリュームを写真に撮りましたので、アップしておきます。

 tesol handbook

これを少ないと見るか多いと見るかは皆さんの読解力次第となります。私にとっては吐きそうな量です…(-_-;)

この予習文献に加えて、課題(assignment)を執筆する段になるともちろん参考文献を引用する必要がありますので、これに加えて図書館から借りてきた色々な本が追加されていくわけです。そうやって、テンパってくると、課題〆切前などはNo Weekends (No Saturday, No Sunday)となるわけです。ところが、前学期(秋学期)は課題提出もそこまで多くはなかったのでたまの〆切前ぐらいNo Weekendsでもよかったのですが、この春学期は2週間ごとに何らかの課題の〆切がやってくるわけで、出しても出しても次から次へと課題の〆切が迫ってくるわけです。これで毎回毎回No Weekendsをやってるとしまいに家族から暴動が起こりそうな気配を察知したのと、もう一つはどこかでメリハリをつけないとダラダラ勉強になってしまう危機感を感じて、〆切前であっても、少なくとも土日のどちらかは強制的に「勉強せん日」と決め、リフレッシュを義務付けたわけです。こういうのって仕事にもつながってきますよね・・・。まぁ、要は意識の問題なのでしょうが、このあたりは、クラスメイトのタイワニーズ(このタイワニーズ軍団の課題に取り組む時間の短いこと!&成績もExcellent!)ともう一人、マイキーという中国人丸刈り男の「人生エンジョイ」っぷりを見ていて触発されるわけです。

因みに、この中国人丸刈り男のマイキーはまさに確信犯野郎でして、「必要なのは修士号。それがAであろうとCであろうと俺には一切関係ない」と明言しており、よって課題も「Cで良し」と。その分、テキトーに課題は終わらせて、それ以外の社交活動に全てのエネルギーを注いでる、ある意味で「かなり」冴えた男なわけです。因みにテキトーに課題終わらせても「Cは取れる」と踏んでいる辺りが、だてにIELTSのスピーキングで8.0&リスニングで8.5という数値を叩きだしていない兄ちゃんなわけです。このマイキーが「TESOL終わったら上海で英語学校一緒にやらん?」と本気なのか冗談なのかようわからん話を持ち掛けて来よるわけですが・・・。