あれから更に海外留学保険を調べてみました。

すると業界最大手のAIU以外で浮上してきたのがコテコテの日本の保険になるのですが、日本興亜損保の留学保険。AIUとの一番の違い。それはバラ売りをしてくれることです。海外留学保険その1の記事でも書きましたが、私は日本で生命保険に入っているため、留学保険に死亡補償は必要ありません。むしろ、その分保険料を下げてほしいわけです。その希望と思いっきりマッチしているのがこの日本興亜損保!HPに行ってみると、確かにオーダーメードプランがありました!テンションが上がります(笑)

で、HP上でこのオーダーメードプランに行くと、希望の保険金額を入力することで、自分の入る保険のバージョンをシミュレーションできます。
シミュレーションの項目として以下の6項目がありました。
①治療・救援費
②傷害死亡
③後遺障害
④疾病死亡
⑤賠償責任
⑥携行品

この項目に自分の希望する補償額を入力するわけですが、実際に補償額を入力してみるとこれが結構面白く、ちょっとした暇つぶし勉強になります。

例えば…
①5,000万 ②- ③- ④- ⑤5,000万 ⑥10万 とすると、年間保険料は12万9670円也
AIUと比べると明らかに安い・・・。ま、死亡補償入れてないんで当たり前っちゃ当たり前???
次に
①5,000万 ②- ③1,000万 ④- ⑤5,000万 ⑥- とすると、年間保険料は12万3570円也
さっきより、減った・・・!?
じゃこれは?ってことで
①1億 ②- ③1,000万 ④- ⑤1億 ⑥- とすると、年間保険料は12万8880円也
最初の設定よりも安い・・・。治療救援と賠償責任1億やのに・・・!?
こうなると俄然好奇心がわいてきます。もしかして・・・と思って、治療・救援費のみ変更して
①5,000万 ②- ③1,000万 ④- ⑤1億 ⑥- とすると、年間保険料は12万3660万円也
治療・救援費が5,000万も違うのに、保険料は年間6,000円くらいしか変わらない!?ってことは大は小を兼ねるってことで1億にしとくか!?となるわけではなく、ほな、何が一番保険料を食ってるんやろか??という点に興味が行くわけです。
で、調べてみると、⑥の「携行品」やったんですね。。。
最初のケースで携行品の値段を0円にすると、年間保険料は12万1410円。たった10万円の補償だけで8,000円以上保険料が上がりました。因みに携行品の補償限度額は30万円まで。で、今度は携行品の補償額を20万に上げてみると13万4630円、マックスの30万に上げると、13万6290円になりました。たった30万の補償額のために年間保険料は1万5,000円変わってくるわけです。家族4人だと6万です。

こういうのを見てみると、海外旅行者がどういうケースで保険料を請求しているのかがよくわかりますよね・・・(-_-;)
逆に言えば、大体アベレジ的な保険を作る場合の相場もわかるような感じがしました。(その3を読む)